玉日姫の墓 たまひひめのはか   2010/03/22 茨城県結城市結城







結城城の北に、玉日という地名がある。この地名は、ここに眠ると伝わる玉日姫にちなんだもの。墓所に建つ碑は、浄土真宗の篤学の高僧・島地黙雷による。玉日姫は、関白・九條兼実の七女として誕生。浄土真宗の開祖・親鸞聖人の妻となる。越後に流された聖人が、赦されて関東に向かったとの知らせを聞いて、侍女の白河の局を伴い関東に下る。玉日姫は、この地方一帯で布教を続ける聖人を助け、自らも剃髪する。聖人が京に戻ることになる際も、その教えを広めるため結城に留まる。ここに草庵を結び生涯を送った。現存する、石の玉垣に囲まれた宝篋印塔は、近世になってから、江戸の講中(玉日講)により再建されたもの。(説明板より)